2025/06/18 00:42


「編集学校 フレーム理論による記憶と再生のモデル」


短くまとまったものが沢山あり、その中から選べたりする文章が好きな理由は、組替え自由な気がするから。例えば自分の頭の中、つまり考えをトレースするのは難しいが、絶対トレースできない訳ではない。


これについて2人の方がビックリするような示唆をした。


ひとりは松岡正剛氏。「らしさ」による分類。「豆腐で役者を分ける」とかビックリするような編集分類の稽古を学校で準備している。(アタマの中をトレースすると)私たちはぴったりしたコトバを探すとき、「らしさ」のフレームに手をかけている。認知科学でミンスキー氏のフレーム理論によれば脳の記憶と再生の仕組みに「フレーム」(枠組み)のようなものが関わっているということ。


もう一人は池上高志博士。人間のアタマの中の仕組みをトレースすることで出来るAIについて、「人類はAIを作りながら、人間を理解している」と。